クロスインデックスの通訳・翻訳コーディネーターの雑感
日本で手軽にできるスペイン語の編集・デザイン
[2010/09/22] スペイン語は英語に近いラテン文字セットを使用する言語ですが、一部特殊文字も使用します。スペイン語の編集・デザインを業務として承る場合、スペイン語文字セットを完備したDTPオペレーターの出番となります。
スペイン語の文章で一番特徴的なのは、疑問文、感嘆文の冒頭にも逆さにした疑問符(逆疑問符「¿」)および感嘆符(逆感嘆符「¡」)が入ることですが、スペイン語の編集・デザインに慣れたDTPオペレーターの場合、こうした部分もスムーズに処理し、スペインや南米諸国で組まれた版下で、遜色ない仕上がりが期待できます。
現行の各種DTPソフトの完成度は非常に高いために、日本にいながら、スペインを始め、メキシコやアルゼンチンなど、4億人を超えるスペイン語話者向けのスペイン語編集・デザインが、自在に組めてしまうのには時代の進歩を感じます。
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