翻訳者の技能水準の向上を図ると同時に、翻訳業務の専門性の確立と翻訳に対する社会的評価を高めるうえで重要な役割を果たしている。
・ 1級 現在すでに社会的に一流と認められるレベルに達していることが条件で、スペイン語の表現力のみならず、日本語としても完成度の高い文章力を有する。 ・ 2級 現代社会的に一流のレベルに達していないが、訳文をわずかにブラッシュアップすれば十分実用に使うことができる程度の能力を有する。 ・ 3級 実務に就くための言語理解力、表現力、そして専門知識の基礎を備えている。 ・ 4級 実務に就く素地としての基本的スペイン語理解力、表現力、そして日本語理解力、表現力を備えている ・ 基礎級 翻訳実務に就くための基礎的言語力、特にスペイン語力が求められる。
共通知識試験(午前60分)と部門別技能試験(午後120分)で構成されており、試験会場には辞書3冊までの持ち込みが認められている。 共通知識問題 翻訳を行うときの基礎となる文法、構文、パラグラフ、文体等の知識が問われる。 部門別技能試験問題 翻訳の実技能力を測る。本年度は、スペイン日翻訳、日英翻訳に関しては、次の4部門で実施。 A部門 文化、芸術、スポーツ B部門 法律、政治、経済 C部門 工学、化学、科学 D部門 医学、薬学、バイオ 各部門に含まれる分野および文章の種類については公式サイトの出題範囲表を参照。
受験申込書は、電話(03-3568-6257)またはFAX(03-3568-6258)から実施団体へ請求。受験する部門をA〜Dの中から決定して申込書を提出し、受験料を納入する。 公式サイトから資料請求し、1週間以内に受験料を所定の金融機関から送金する。申込書に振込受領証を添付して実施団体へ郵送。
東京、大阪
※共通知識問題で60点未満の場合は級外とし、採点および認定の対象外となる。
10,500円(税込)
社団法人日本翻訳協会「翻訳技能認定試験」係 〒107-0052 東京都港区赤坂4-3-1 共同ビル赤坂3F TEL:03-3568-6257/FAX:03-3568-6258 URL:http://www.jta-net.or.jp/
スペイン語翻訳の資格 | 翻訳実務検定“TQE” | 翻訳技能認定試験 | 翻訳実務検定 | ビジネススペイン語翻訳士 | ビジネススペイン語準翻訳士 | ビジネススペイン語翻訳主任者 | BPT検定 | 知的財産翻訳検定